物語~イベール没後50年・フランセ生誕100年記念(カフコンス第97回)2012-11-18


*曲目

ジャック・イベール「物語」より
Jacques Ibert (1890-1962)
Histoires... (1922)
  La meneuse de tortues d'or 金色の亀を操る女
  Le petit âne blanc 小さな白いロバ
  Bajo la mesa テーブルの下で
(アルトサクソフォン・ピアノ)

同「ドンキホーテの4つの歌」
4 Chansons de Don Quichotte (1933)
  Chanson du départ 出発の歌
  Chanson à Dulcinée ドゥルシネアへの歌
  Chanson du Duc 公爵の歌
  Chanson de la mort ドンキホーテの死の歌
(バリトン・ピアノ)

ジャン・フランセ「5つの異国のダンス」
Jean Françaix (1912-97)
5 danses exotiques (1961)
  1.Panbiche パンビッシュ
  2.Baiao バヤオ
  3.Manbo マンボ
  4.Sanba lenta 遅いサンバ
  5.Merengue メレンゲ
(アルトサクソフォン・ピアノ)

同「5つのアンコール」より
5 Bis (1965)
  Pour les dames sentimentales センチメンタルなご婦人方の為に
(ピアノ)

同「9つの小話」
9 histoirettes (1997)
(バリトン・テナーサクソフォン・ピアノ)


*出演

伊藤あさぎ(サクソフォン)
藪内俊弥(バリトン)
川北祥子(ピアノ)

字幕制作/操作:カフコンス
協力:五島一浩


*プログラムコメント

 イベールとフランセは、どちらも軽妙洒脱という言葉がこの上なく似合う20世紀フランスの作曲家です。
 「物語」はイベールが異国でふれた民話等を題材に作曲した小品集で、「テーブルの下で」は「スペインの酒場のテーブルの上でダンサーが踊り、それを眺める闘牛士はテーブルの下の酔っぱらいを踏みつける」話とのこと。「ドンキホーテの歌」は世界的オペラ歌手シャリアピンが主演した映画のための挿入歌。
 「異国のダンス」はラテン(ドミニカ、ブラジル、キューバ、ブラジル、ドミニカ)のリズムによる小品集。ふざけたタイトルのピアノ曲を挟み、最後は17世紀の逸話集に作曲されたフランセの遺作「小話」です。字幕とともにお楽しみいただければ幸いです。


*ブログ

2012-11-20 ご来場ありがとうございました
2012-11-18 物語~イベール没後50年・フランセ生誕100年記念(カフコンス第97回)
2012-11-16 アンコール予告……ではありません
2012-11-14 フランセ「9つの小話」
2012-11-13 フランセ「5つの異国のダンス」
2012-11-07 イベール「ドンキホーテの4つの歌」
2012-10-18 イベール「物語」より
2012-09-11 年内のカフコンス

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
このブログのタイトルにもなっているカフェコンサートの名前は?(カタカナ5文字でお答えください。)

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://cafconc.asablo.jp/blog/2012/11/18/6637503/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。