木管五重奏によるウィンナワルツとポルカ~1st anniversary ニューイヤーコンサート(カフコンス第7回)2004-01-11


*曲目

ヨハン・シュトラウス二世:
Johann Strauss II (1825-99)

「アンネンポルカ」
Annen-Polka op.117 (1852)

「トリッチトラッチポルカ」
Tritsch-Tratsch-Polka op.214 (1858)

「ピチカートポルカ」
Pizzicato-Polka (1869)

(シュルツ=エヴラー編「ドナウによるアラベスク」より
*ピアノソロ)

「観光列車」
Vergnügungszug op.281 (1864)

「クラップフェンの森にて」
Im Krapfenwaldl op.336 (1870)

「エジプト行進曲」
Egyptischer Marsch op.335 (1871)

(「こうもり より 侯爵様あなたのようなお方は」
*ソプラノ+木管5重奏)

「常動曲」
Perpetuum Mobile op.257 (1862)

「春の声」
Frühlingsstimmen op.410 (1883)

(ヨハン・シュトラウス一世「ラデツキー行進曲」)


*出演

渡邊玲奈(フルート)
福井貴子(オーボエ)
大成雅志(クラリネット)
井上直哉(ファゴット)
大森啓史(ホルン)

ゲスト:
川北祥子(ピアノ)
渡辺有里香(ソプラノ)


*プログラムコメント

 新年の音楽行事といえばウィーンフィルのニューイヤーコンサート。その演奏は毎年全世界に生中継されますし、日本でも正月の晩は必ずこれを見て、華やか気分に浸る人も多いはず。シュトラウスファミリーの作品を中心としたこのコンサートは、実はナチスの足音がウィーンにも間近に迫る1939年の大晦日に、ニューイヤーではなくジルヴェスターコンサートとして始められたそうです。今年の指揮者だったムーティーは、このような時代こそ、シュトラウスの音楽の楽しさを全世界の人が共有できる意義をスピーチしていましたが、実は現代も当時も平和の想いを音楽に求める人々の気持ちは共通するのではないか、と思うと複雑です。
 さて、今日は珠玉のポルカやワルツの数々を木管五重奏でお届けします。大編成のウイーンフィル・サウンドが持つ迫力は華やぎには及ばないかもしれませんが、間近でうかがえる男性陣の迫力(?)や女性陣の華やぎ(?)は堪能していただけますよね!ねっ??? う〜むぅ…


*カフノーツ

#07 会議は踊り、ウィーン菓子も踊る

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