卯年記念演奏会2011-01-12

クラシックの演奏会では記念イヤーの作曲家をとりあげることが多いので(昨年のカフコンスでも7人)、干支記念は?と思い、計算してみたら、今月演奏するハチャトゥリアンは明治36年生まれの癸卯でした!卯年記念演奏会で幕開けとはなんと新年らしいのでしょう。ちなみにストラヴィンスキーは明治15年で壬午。なんだか元号で書くと不思議な印象です。

ついでに干支の性格も検索すると、卯は「争いを好まず、柔軟、従順」だそう。たしかに、早々と国を出てしまったストラヴィンスキーに対し、ハチャトゥリアンのほうが当時の社会主義リアリズムに沿っています。(もっともハチャトゥリアンの民族性は19歳まで民謡オンリーで育った所に由来するようですが。)「インスピレーションが冴える」というのも大当たり。「浮気性、多産」は?

午の「大雑把」は正反対な気がしますが、「独創的」「自信家」はもちろん、「無礼だが悪意はない」とか「神経過敏」などもストラヴィンスキーのイメージにぴったりです(ワタシ的には)。

...浅い考察で失礼いたしました。卯年記念演奏会、来週末です♪


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今月の演奏メニュー

1月23日(日)11時〜 於:笹塚Blue-T(中国茶つき1,500円)
ヴァイオリン・クラリネット・ピアノによるロシアの三重奏

ハチャトゥリアン「三重奏曲」
ストラヴィンスキー「"兵士の物語"組曲」

島崎祐子(ヴァイオリン)
大橋裕子(クラリネット)
川北祥子(ピアノ)

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