7月26日は幽霊の日 ― 2015-07-11
今月のカフコンスの開催日、7月26日は「幽霊の日」。「東海道四谷怪談」が初演された日に因むのだそうです。そして、今回取り上げる「ランメルモールのルチア」にも幽霊(を見た話)が登場します。
「ルチア」のストーリーは、恋人と引き裂かれ別の男と政略結婚させられることになったルチアが、結婚式の日に錯乱して花婿を刺してしまう...というもので、花婿を刺したルチアが、泉のほとりで恋人と結ばれる幻影を見ながら息を引き取る...というシーンが「狂乱の場」です。その泉はかつて二人が結婚を誓った場所で、オペラの序盤でルチアが「嫉妬で殺された女の幽霊が現れて、水面が血に染まるのを見た」と語った場所でもありました。「狂乱の場」のト書きには「(ルチアは)青白くて幽霊のよう」と書かれています。
7月26日の「幽霊の日」のカフコンスでは、その「狂乱の場」と、ルチアの旋律による器楽曲を中心に、プログラム前半にはドニゼッティと兄ジュゼッペの室内楽曲を演奏します。ルチアいろいろ、ドニゼッティいろいろの「ドニゼッティアーナ・カフェ」へぜひお出かけください!
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*今月の演奏メニュー
2015年7月26日(日) 11時開演(10時40分開場)
於:本郷・金魚坂 / コーヒーまたは中国茶つき 1,500円
cafconc第116回
ドニゼッティアーナ・カフェ
ドニゼッティ「三重奏曲」fl,fg,pf
ドニゼッティ兄「アンダンテ」fl,fg
タールベルク「ルチアの六重唱による変奏曲」pf
ドニゼッティ「ランメルモールのルチア」より「狂乱の場」sop,fl,pf
トリアーニ「ルチアの主題による嬉遊曲」fg,pf
柳沢亜紀(ソプラノ)
山本葵(フルート)
江草智子(ファゴット)
川北祥子(ピアノ)
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「ルチア」のストーリーは、恋人と引き裂かれ別の男と政略結婚させられることになったルチアが、結婚式の日に錯乱して花婿を刺してしまう...というもので、花婿を刺したルチアが、泉のほとりで恋人と結ばれる幻影を見ながら息を引き取る...というシーンが「狂乱の場」です。その泉はかつて二人が結婚を誓った場所で、オペラの序盤でルチアが「嫉妬で殺された女の幽霊が現れて、水面が血に染まるのを見た」と語った場所でもありました。「狂乱の場」のト書きには「(ルチアは)青白くて幽霊のよう」と書かれています。
7月26日の「幽霊の日」のカフコンスでは、その「狂乱の場」と、ルチアの旋律による器楽曲を中心に、プログラム前半にはドニゼッティと兄ジュゼッペの室内楽曲を演奏します。ルチアいろいろ、ドニゼッティいろいろの「ドニゼッティアーナ・カフェ」へぜひお出かけください!
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*今月の演奏メニュー
2015年7月26日(日) 11時開演(10時40分開場)
於:本郷・金魚坂 / コーヒーまたは中国茶つき 1,500円
cafconc第116回
ドニゼッティアーナ・カフェ
ドニゼッティ「三重奏曲」fl,fg,pf
ドニゼッティ兄「アンダンテ」fl,fg
タールベルク「ルチアの六重唱による変奏曲」pf
ドニゼッティ「ランメルモールのルチア」より「狂乱の場」sop,fl,pf
トリアーニ「ルチアの主題による嬉遊曲」fg,pf
柳沢亜紀(ソプラノ)
山本葵(フルート)
江草智子(ファゴット)
川北祥子(ピアノ)
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