アンコール曲にまつわる記事をアップしました2011-02-19

カフコンスではアンコール曲にも凝っています。ぴったりの曲がない時はアンコール自体をやめてしまう程に...

今年の例では、1/23にはグルジアのアルチュニアンらの三重奏曲群(ハチャトゥリアンの影響で同じ編成で書かれたと思われる)や、2/13には「対話」つながりでFarkas「Dialoghi」やDamase「Conversations」を検討した上で、大曲の後なので静かな曲を編曲版で演奏することにしました。もしかしたら本プログラムよりも選曲に時間がかかっているかもしれません。カフコンスにご来場の際には是非アンコール曲にもご注目下さい。

さて、アンコールの曲目はもちろんその場でご紹介するのですが、大曲の演奏後で頭が真っ白になっていて説明をちゃんとできないこともしばしば、曲の背景や選曲のエピソードまでお話しするのはとても無理...というわけで、昨年のアンコールの中から2つのエピソードを記事にしてみました↓

2010/09/26 ペルゴレージとプルチネッラ
2010/12/05 ライネッケ/バーバー生まれ変わり説??

2010年のアンコールには、カフコンス定番のプーランク「トレアドール」(1/24)、ガンヌ「ほほえむ春のやさしい花よ(辻芸人たち)」(4/25)も登場しました。「トレアドール」は声とピアノによる歌曲の形で出版されていますが、オブリガート楽器が入っていたと思われる箇所があり、カフコンスではそれを補作して演奏しています。「ほほえむ春のやさしい花よ」はカフコンスが発掘したと自負する(図書館で袋綴じのページを切って開けてもらいました)キレイな二重唱。これからも使い回して演奏を重ねて普及につとめたいと思っています。

(アンコールピースをお探しの方はカフコンスオリジナル編曲リストもご覧下さい!)

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