ニーノ・ロータ2020-06-22

ニーノ・ロータ(1911-79)は、ストラヴィンスキーとも交流があったというミラノの音楽家の家に生まれ、7歳でピアノを弾きこなし、11歳でオラトリオ、14歳でオペラを作曲、20世紀のモーツァルトと呼ばれた。12歳で入学したミラノ音楽院ではピツェッティに師事、その後サンタチェチリア音楽院ではカゼッラに師事、トスカニーニの招きでアメリカでも学び、メノッティ、バーバー、コープランドらと親交を結んだ。帰国後はオペラやバレエ、交響曲を始めとする約100曲を作曲する傍ら、バーリ音楽院で教授、学長を務め、71年に設立されたモノーポリ分校はニーノ・ロータ音楽院と命名された。「トッカータ(1974)」は、音楽院の教授らとの連携により、マイナーな楽器のためのレパートリーを充実させる目的で書かれ、後に「ファゴット協奏曲(1977)」の第1楽章に組み込まれた。

という、ごく普通のキャリアを持つクラシック作曲家ニーノ・ロータ… でもただ一つ違っていたのは、彼は150本以上の映画音楽で有名だったのです!

江草:ロミオとジュリエット、太陽がいっぱいなど映画を観ていなくても音楽は聴いたことがある人が多いと思います。ゴッドファーザーPARTII公開年に書かれたトッカータ。ゴッドファーザーではファゴットがあまり聴かれないので、ファゴットに曲を書いてくれてありがとうという気持ちで演奏したいです。

川北:昨年のREIWA企画で候補に挙がって以来、ずっと演奏したいと思っていました。トッカータとはふつう鍵盤楽器で16分音符を刻むような常動曲を指しますが、そんなピアノの上をファゴットが所狭しと駆け回るような楽しい曲です!


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今週末の演奏メニュー

2020年6月28日(日) 11時開演(10時40分開場)
於:本郷・金魚坂 / コーヒーまたは中国茶つき 1,500円

cafconc第144回
デュオのひととき〜composers offscreen

ニーノ・ロータ「トッカータ」
ジョン・ウィリアムズ「5つの聖なる木」より「Dathi」
エンニオ・モリコーネ(ピアノ曲)
マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ「ソナチネ」(全3楽章)
予定

江草智子(ファゴット)
川北祥子(ピアノ)

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