W杯とカフコンス2022-12-18

おかげ様で20年目のカフコンスは無事終了いたしました。昨年は1回だけでしたが今年は6公演を開催することができ、来年はなんと20周年21年目です。20年と言われてもあまりピンと来ませんが、日韓W杯の翌年にスタートして今年が5回目のW杯と思うととても実感がわいてきます。

2006年ドイツ大会の時には、カフコンスを決勝の日か翌週に開催して1〜3位の国にちなんだ作品を演奏しよう、という企画が持ち上がりました。ブラジルはこの曲、アルゼンチンはこの曲がいい、などと話は盛り上がったものの、全出場国の曲を準備するのが大変で実現しませんでしたが、その年の1〜3位はなんとイタリア、フランス、ドイツという、クラシック音楽としてはあまりにも平凡すぎる結果だったので、ボツになって良かったかもしれません。今年でいえば今日開催してアルゼンチン、フランス、クロアチアの曲を演奏する、という感じです。クロアチアの作曲家は誰かいるのかと調べたら「軽騎兵序曲」のスッペがクロアチア生まれだそうです(そういえば16年前にも調べた記憶が)。序曲しか知らないので本編のアリアなどやってみたかったですね。

ちなみに次回1/8のガラコンサートのプログラムはフランス多めでアルゼンチンの曲も演奏します(他にはイングランドとハンガリー)。どちらを応援していらっしゃる方もぜひご来場くださいませ!


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次回の演奏メニュー

2023年1月8日(日) 11時開演(10時40分開場)
於:本郷・金魚坂 / コーヒーまたは中国茶つき 1,500円
※今回に限り12時終演予定です
開催日は成人の日の前日の日曜日ですのでご注意ください!


cafconc第154回
カフコンス成人の日・20周年ガラコンサート

*中村淳(フルート)
ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」

*渡辺有里香(ソプラノ)
プーランク「リボンの飾り」他

*川北祥子(ピアノ)
アイアランド「桜の木」

*石橋美時(フルート)
ダマーズ「演奏会用ソナタ」

*柳沢亜紀(ソプラノ)
ドリング「シェイクスピアによる歌曲」より
吹け 冬の風よ/来たれ 死よ/緑の木陰で

*大橋裕子(クラリネット)江草智子(ファゴット)
ピアソラ「20年前」「20年後」

*石橋美時・中村淳(フルート)
ドップラー「アンダンテとロンド」

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