ダブルリードでドニゼッティ(カフコンス第17回)2005-05-22

第11回荻窪の音楽祭(主催:「クラシック音楽を楽しむ街・荻窪」の会
共催:杉並区文化・交流協会 後援:杉並区/杉並区教育委員会
21世紀の荻窪を考える会)参加公演

*曲目

ガエタノ・ドニゼッティ「アレグロヴィヴァーチェ ハ長調」
Gaetano Donizetti (1797-1848)
Allegro vivace
(ピアノ)

同「オーボエソナタ」
Sonata per oboe e pianoforte
  Andante - Allegro アンダンテ〜アレグロ
(オーボエ・ピアノ)

同「連隊の娘」より「この瞬間から」
Da quell'istante (La figlia del reggimento)
同「ランメルモールのルチア」より「涙のうちにも耐え」
Soffriva nel pianto (Lucia di Lammermoor)
(オーボエ・ファゴット・ピアノ)

ジュゼッペ・ドニゼッティ「ロンド」
Giuseppe Donizetti (1788-1856)
Rondo (1821)
(オーボエ・ファゴット)

ガエタノ・ドニゼッティ「三重奏曲」
Trio
  Larghetto - Allegro ラルゲット〜アレグロ
(オーボエ・ファゴット・ピアノ)

(同「愛の妙薬 より 人知れぬ涙」)


*出演

福井貴子(オーボエ)
井上直哉(ファゴット)
川北祥子(ピアノ)


*プログラムコメント

 「愛の妙薬」「ルチア」など約70曲ものオペラで知られるドニゼッティは、オペラ以外にも声楽曲約300曲、宗教曲約150曲、管弦楽約20曲、室内楽約30曲、ピアノ曲約50曲、と多作。「音楽を書くのは簡単、大変なのは舞台稽古だ」と言ったと伝えられる職人的速筆で新作を次々と世に送り出した人気作曲家であった。オペラの1幕ぶんを何時間かで書き上げたという彼のこと、本日演奏するソナタやトリオの作曲所要時間は「分」単位だったのではないだろうか。なお兄ジュゼッペも作曲家で、当時西洋音楽を導入し始めたトルコ軍楽隊の初代総監督に招かれた人物である。


*カフノーツ

#16 コーヒーは幻想曲の味。

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