60歳の作曲家たち2022-06-12

今月のカフコンスは2021年に還暦を迎えた作曲家の特集です。昨年元旦に丑年の作曲家を探していたところ、還暦にあたる有名な作曲家が多いことに気づいて企画しました。(なお開催を延期したので、現在は5人中3人が61歳ですが、わかりやすいように元のタイトルを残しています。)

取り上げるのはアムラン、ハフ、リーバーマン、シルヴェストリーニ、シュナイダーの5人。演奏する作品は1997年〜2019年に書かれたもの(次回7/17のモーツァルトと比べたら200年後!)ですが、「現代曲」や「前衛」の印象ではなく、時代を意識しないで楽しめる近現代作品だと思います。その「楽しめる」点もこの5人の人気の理由かもしれません。それぞれ演奏活動(自作に限らない)している事も知名度の高さにつながっていると言えます。

それぞれの作曲家、作品については、次回からご紹介していきたいと思います。


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今月の演奏メニュー

2022年6月26日(日) 11時開演(10時40分開場)
於:本郷・金魚坂 / コーヒーまたは中国茶つき 1,500円
※この回に限り、当日60歳の方は無料でご入場いただけます!

cafconc第150回
還暦祝い〜60歳の作曲家たち

アムラン「子犬のワルツ」(ピアノソロ)
ハフ「ブリッジウォーター」(ファゴットとピアノ)
リーバーマン「優しい声が消えても」他(ソプラノとピアノ)
シルヴェストリーニ「カプシーヌ通り」他(オーボエソロ)
シュナイダー「フルートソナタ」(フルートとピアノ)

川北祥子(ピアノ)
江草智子(ファゴット)
柳沢亜紀(ソプラノ)
荒木良太(オーボエ)
中村淳(フルート)

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