ファゴット奏者のお気に入り2025-11-11

チックコリアのトリオで気に入っている箇所は、中盤に入るファゴットの独奏の少し後に出てくる「ソーレドレーミー…」というピアノとファゴットのユニゾンです。このユニゾンが「事件だ!」と言っているように聞こえて(alarmingな感じ、トムとジェリーでいうと、隠れていたところを見つけたような)、ここを吹くのをちょっと楽しみにしています。それまではわりとノリノリでやっていますが、ここを境にそれぞれ独立した動きが増えて、色々なモチーフが飛び込んでくるようになるので、おすすめポイントというか、ターニングポイントと言えるかもしれません。

リフの作曲者・マイケルバーンズは、国際ダブルリード協会冊子だったか…寄稿で何度か見たことのある名前でした。この曲のおすすめポイントは、普段は旋律楽器ではないファゴットが、気持ちよくアドリブソロを披露して、フルートと同じくらい活躍するところです。ファゴットをよく知る人によって音域や運指を考慮して書かれていることがわかり、作曲者のやさしさも感じます。リラックスしてお聴きいただける曲かと思います。

どの曲も、それぞれに違った魅力がありますので、お楽しみいただければ嬉しいです。


--------------------------------------------------

今週末の演奏メニュー

2025年11月15日(土) 10時30分開演 (10時10分開場 11時30分終演予定)
於:本郷・金魚坂 (新店舗) / コーヒーまたは中国茶つき 1,800円

cafconc第169回
フルートとファゴットの競演vol.4

ストレング「ブレイクダウン」
バーンズ「リフ」
チック・コリア「三重奏曲」
モラッキ/トリアーニ「ヴェルディの主題による協奏的二重奏曲」
ほか予定

中村淳(フルート)
江草智子(ファゴット)
川北祥子(ピアノ)

--------------------------------------------------

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
このブログのタイトルにもなっているカフェコンサートの名前は?(カタカナ5文字でお答えください。)

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://cafconc.asablo.jp/blog/2025/11/11/9816469/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。