ブレーメンの音楽隊(1分で読めるあらすじ)2023-07-17

7/23のカフコンスは「音で演じるブレーメンの音楽隊」。この曲にはナレーションが入るバージョンも用意されていますが、今回は音だけで、大げさにいえば「音から何が見えるか?」にチャレンジしたいと思います。

が、「ブレーメンの音楽隊」ってどんなお話だったっけ?という方もいらっしゃると思うので、1分で読めるあらすじを作成してみました。

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あるところに、年老いて餌をもらえなくなったロバがいました。
ロバは逃げ出し、音楽隊に入ろうと決意してブレーメンを目指します。
途中に出会った、似た境遇の犬、猫、雄鶏も仲間に加わりました。

一日中歩いてもまだブレーメンには着きません。
疲れて日も暮れたので、森で野宿する場所を探していると、
雄鶏が明かりのついた家をみつけました。

近づいて窓からのぞくと、泥棒たちがごちそうを食べていました。
動物たちは、泥棒たちを追い出そうと相談して、
ロバの上に犬、その上に猫、その上に雄鶏が乗って一斉に叫びました。

泥棒たちはびっくりして森へ逃げ、
動物たちはごちそうをお腹いっぱい食べて眠りました。

真夜中になると、泥棒の1人が様子を見に戻ってきました。
家の中は静かで真っ暗だったので、泥棒は明かりをつけようとして、
光っている猫の目を火と間違えて近づきました。

猫はひっかき、犬はかみつき、ロバは蹴り、雄鶏は大声で叫んだので、
泥棒は逃げ帰って「あの家には化け物がいる」と仲間たちに話しました。
泥棒たちは遠くへ逃げていき、二度と戻ってきませんでした。

動物たちはこの家が気に入って、ずっとここで暮らしました。

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こんなお話が約25分の一続きの曲として作曲されています。
みなさまの想像の中で動物たちと泥棒が動き始めますように!


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今週末の演奏メニュー

2023年7月23日(日) 11時開演(10時40分開場)
於:本郷・金魚坂 / コーヒーまたは中国茶つき 1,500円

cafconc第157回
音で演じるブレーメンの音楽隊

ティッシュハウザー「ブレーメンの音楽隊」
ほか

オンドリ:中村淳(フルート)
ネコ  :荒木良太(オーボエ)
イヌ  :石田理雄(クラリネット)
ロバ  :江草智子(ファゴット)
泥棒たち:川北祥子(ピアノ)

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