ベルギー料理店シャンドゥソレイユ「シャンドゥソレイユ9周年記念特別コンサートランチ」2003-07-05

*曲目

フランシス・プーランク
「三重奏曲(1926)」より
  第1楽章 Lento - Presto

ヨセフ・ヨンゲン
「子守歌(1936)」*ファゴットとピアノ

レオン・ヨンゲン
「ユーモレスク(1952)」*オーボエとピアノ

マイケル・ヘッド
「三重奏曲(1935)」
  第1楽章 Allegro crisp & lively
  第2楽章 Andante quasi Allegretto
  第3楽章 Allegro vivace

(モーツァルト「奥様お手をどうぞ」)


*出演

福井貴子(オーボエ)
井上直哉(ファゴット)
川北祥子(ピアノ)


*プログラムコメント

 オーボエ奏者・茂木大輔氏の「オーケストラ楽器別人間学(新潮文庫)」によれば、オーボエは「情緒的で鮮やかな音色の楽器。奏者も感情過多で個性的。しかし楽器の操作性がギネスブックに載ったほど悪いため、ストレスに苦しみくよくよ細かい性格となる。」ファゴットは「広く変化に富む音色の楽器。奏者も多様な側面をもった厚みのある人間で、オーケストラでの縁の下の力持ち的な役割に喜びを見い出す愛すべき正義派。」なのだそうです。ちなみに同書にピアノの項はありませんが、さしずめ「どうせ見なれたピアノには誰も関心を抱いてくれない、という被害妄想が、奏者のひねくれた性格をさらに助長している。」といったところでしょうか。本日はそんな(?)三人による三重奏と、ベルギーの作曲家兄弟によるオーボエとファゴットの独奏曲をお楽しみ下さい。

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