ポッツォーリのハバネラ ― 2022-09-06
今回のカフコンスはイタリア・リコルディ社「新しいスタイルのヴォカリーズ集」の特集です。特集するにもかかわらず、誰がどんな目的で作った曲集なのか、フランスのヴォカリーズ集との関係なども解明できていないのですが、3番目に年長のエットレ・ポッツォーリ(1873-1957)は1人だけ肩書きが異色で、ピアニスト・教育者としてピアノやソルフェージュの教本も書いており、中心人物だった可能性が高そうです。
そのポッツォーリの3曲からは、中声用の「ハバネラ風に」を選びました。ヴォカリーズでハバネラといえばラヴェル。フランス版ヴォカリーズ集への意識(対抗心?オマージュ?)も感じられます。
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*今月の演奏メニュー
2022年9月18日(日) 11時開演(10時40分開場)
於:本郷・金魚坂 / コーヒーまたは中国茶つき 1,500円
cafconc第152回
ヴォカリーズ集vol.6〜イタリア編
リコルディ社『新しいスタイルのヴォカリーズ集』より
チレア「テーマと変奏」
ポッツォーリ「ハバネラ風に」
ジョルダーノ「音階の練習/半音の練習」☆
カステルヌオーヴォ=テデスコ「ヴォカリーズエチュード*/
パンとエコー/船乗りの嘆きのように/フォックストロットのテンポで」
ほか 予定 (*この1曲のみフランス出版)
柳沢亜紀(ソプラノ)
川北祥子(ピアノ)
☆ゲスト:宮本芽衣(ソプラノ)
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そのポッツォーリの3曲からは、中声用の「ハバネラ風に」を選びました。ヴォカリーズでハバネラといえばラヴェル。フランス版ヴォカリーズ集への意識(対抗心?オマージュ?)も感じられます。
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*今月の演奏メニュー
2022年9月18日(日) 11時開演(10時40分開場)
於:本郷・金魚坂 / コーヒーまたは中国茶つき 1,500円
cafconc第152回
ヴォカリーズ集vol.6〜イタリア編
リコルディ社『新しいスタイルのヴォカリーズ集』より
チレア「テーマと変奏」
ポッツォーリ「ハバネラ風に」
ジョルダーノ「音階の練習/半音の練習」☆
カステルヌオーヴォ=テデスコ「ヴォカリーズエチュード*/
パンとエコー/船乗りの嘆きのように/フォックストロットのテンポで」
ほか 予定 (*この1曲のみフランス出版)
柳沢亜紀(ソプラノ)
川北祥子(ピアノ)
☆ゲスト:宮本芽衣(ソプラノ)
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