REIWAの「R」2019-05-05

ファゴットとピアノで綴るR・E・I・W・A
令和元年となりました。令和初のカフコンス「ファゴットとピアノで綴るR・E・I・W・A」では、平成のカフコンスで演奏してきた曲を振り返りながら、作曲家のイニシャルでREIWAを綴ります。一文字目の「R」は、ロッシーニ(Rossini 1792-1868)の「ファゴット協奏曲(1845頃)」から第1楽章です。

昨年5月の「ホルンとファゴットの競演〜イタリアの協奏曲集」では、近年再発見された19世紀前半の3つの協奏曲を演奏しましたが、特にロッシーニの「ファゴット協奏曲」は日本初演が2011年というレアものです。ジョン・ウィリアムズのような新作が書かれると同時に、150年前の作品が新たにレパートリーに加わったりするのも、クラシック音楽ならではの面白さと言えるのではないでしょうか。(川北)


--------------------------------------------------

今月の演奏メニュー

2019年5月26日(日) 11時開演(10時40分開場)
於:本郷・金魚坂 / コーヒーまたは中国茶つき 1,500円

cafconc第138回
ファゴットとピアノで綴るR・E・I・W・A

R:ロッシーニ「ファゴット協奏曲」より
E:エルガー「ロマンスop.62」
I:アイアランド「アーモンドの木」(ピアノソロ)
W:ウィリアムズ「五つの聖なる木」より
A:アーノルド「ファンタジーop.86」(ファゴットソロ)

江草智子(ファゴット)
川北祥子(ピアノ)

--------------------------------------------------