オーヴェルニュの山にて2017-05-11

カレンダー5月の曲「風の中で」はもうお聴きいただけましたでしょうか? 5/21のカフコンスでは、この「風の中で」から始まり四季を巡る(たぶん)、「山にて」全曲を演奏します。ぜひ生演奏も聴きにいらしてください!

さてカントルーブはこれまで6回特集してきましたので、過去記事を振り返ってみたいと思います(手抜き?)。

まず、オーヴェルニュといえば有名なのが、vol.5の演奏者の手にしているこれ!
このボトルにも描かれている風景が、「山にて」「オーヴェルニュの歌」の舞台なのですね!

カフコンスのプログラムに掲載していたコラム「カフノーツ」でもオーヴェルニュを取り上げました(→「オーヴェルニュ人が生みだしたパリのカフェ・パリの文化」)。オーヴェルニュの人々が「真面目で現実的な努力家」「新しいアイデアや進取の気質に富んでいる」「愛郷心が強い」というのは、カントルーブにもそのまま当てはまりそうです。

曲については、これまでのプログラムコメントをまとめると、

・フランスでは18世紀から既に民謡への関心が高まっていたが、19世紀後半からは国をあげて民謡の調査収集が行われ、多くの作曲家がフランス各地の民謡に着目、また諸外国の民謡の編曲も流行した。
・「オーヴェルニュの歌」は、民謡収集活動の中心人物の一人であったカントルーブが、故郷の民謡を採取しオーケストラ伴奏をつけた曲集。
・カントルーブは「無伴奏で歌う農民の周りには自然や大地の伴奏があり、芸術家にしか聞こえないその伴奏を音楽に書き表すことによって、必要な雰囲気を呼び起こすことができる」と語っている。
・その言葉の通り伴奏は単なる「和声付け」に留まらず、繰り返される民謡の素朴な旋律と溶け合いながら大胆に展開され、また変化していく。
・習作「山にて」は民謡風主題によって循環形式で書かれ、師ダンディやフランクへの傾倒もうかがえる。

というところでしょうか。詳しくはまた...


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今月の演奏メニュー

2017年5月21日(日) 11時開演(10時40分開場)
於:本郷・金魚坂 / コーヒーまたは中国茶つき 1,500円

cafconc第126回
オーヴェルニュの山にて

カントルーブ「オーヴェルニュの歌」より *sop&pf
  バイレロ
  羊飼いの娘よ、もしお前が僕を好きなら
  犬よ、行け!
同「ヴァイオリンとピアノのための”山にて”」 vn&pf
  風の中で
  夕べ
  祭りの日
  春の森にて

本郷幸子(ヴァイオリン)
川北祥子(ピアノ)
友情出演:渡辺有里香(ソプラノ)*

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