ボジョレヌーボー解禁・乾杯コンサート(カフコンス第67回) ― 2009-11-22
第20回荻窪音楽祭(主催:「クラシック音楽を楽しむ街・荻窪」の会
後援:杉並区/杉並区教育委員会 21世紀の荻窪を考える会
杉並区文化協会)参加公演
*曲目
マスカーニ「乾杯の歌・泡立つブドウ酒万歳」 兎束+全員
『カヴァレリア・ルスティカーナ』より
Pietro Mascagni (1863-1945)
Viva il vino spumeggiante "Cavalleria rusticana" (1890)
ヴェルディ「乾杯の歌・杯を満たしましょう」 渡海+藪内+全員
『マクベス』より
Giuseppe Verdi (1813-1901)
Si colmi il calice "Macbeth" (1847)
同「乾杯の歌・喉をうるおせ」 藪内+兎束+全員
『オテロ』より
Inaffia l'ugola "Otello" (1887)
オッフェンバック「何とすばらしいワイン」 渡辺
『ぺリコール』より
Jacques Offenbach (1819-80)
Ah! quel diner et quel vin "La Périchole" (1868)
シャブリエ「酒の二重唱」 兎束+藪内
『エトワール(星占い)』より
Emmanuel Chabrier (1841-94)
Duetto de la Chartreuse verte "L'étoile" (1877)
シュトラウス二世「乾杯の歌・ブドウ酒のほとばしりの中で」
『こうもり』』より
Johann Strauss (1825-99)
Im Feuerstrom der Reben "Die Fledermaus" (1874)
(ヴェルディ「椿姫 より 乾杯の歌」)
*出演
渡辺有里香(ソプラノ)
渡海千津子(ソプラノ)
兎束康雄(テノール)
藪内俊弥(バリトン)
川北祥子(ピアノ)
*歌詞大意(紙面の都合で割愛・編集しています)
『カヴァレリア・ルスティカーナ』より 乾杯の歌
* 輝くグラスの中の 泡立つブドウ酒万歳
恋人の微笑みのように そっと喜びを注ぐ
純粋なブドウ酒万歳 どんな思いも
憂鬱も 甘い陶酔に沈めてしまう
あなたの愛に! あなたの幸せに!
万歳! 飲もう! 宴を続けよう!
* 泡立つブドウ酒万歳〜
『マクベス』より 乾杯の歌
一同:
王様万歳! 王妃様万歳!
マクベス:
ようこそ 着席下さい 宴に迎え光栄です
まず私の妃に乾杯させましょう
マクベス夫人:
準備はできています
* 杯を満たしましょう 選ばれた酒で
喜びが生まれ 悲しみは死ぬのです
消し去りましょう 憎悪や軽蔑を
愛だけがここを支配します
どんな傷にも効く香油を味わいましょう
それは新しい生命を心に与えてくれます
不安を心から捨て去りましょう
喜びが生まれ 悲しみは死ぬのです
マクベス:
顔に血がついているぞ
刺客:
バンコーのです
マクベス:
息子は?
刺客:
逃げました
マクベス:
何と! バンコーは?
刺客:
死にました
マクベス夫人:
王である夫よ なぜ愉しい宴から離れて?
マクベス:
バンコーがいない 国で一番王冠に相応しい勇敢な男だ
マクベス夫人:
来ると言ったのに
マクベス:
代わりに彼の席に座ろう…
いったい何をした? 私だったとは言わないでくれ…
お前の血まみれの髪を私に振らないでくれ…
一同:
何を話しているのだ? マクベスは病気だ! 帰ろう…
マクベス夫人:
お待ちください…すぐ治ります…あなたは男でしょう?
マクベス:
勇敢な男だが 悪魔も恐れるものを見れば…
そこに…そこに…お前は見えないのか?
墓は殺された男を返せるのか?
マクベス夫人:
気が狂ったの? 座って 愉しさを取り戻しましょう
マクベス:
この目で彼を見たのだ…
お許しを 乾杯の歌をまた歌いましょう
まだいないバンコーを忘れないようにしよう
マクベス夫人:
* 杯を満たしましょう〜
スコットランドの誇り 勇士の花バンコーのために
マクベス:
行け 地獄の魂よ! 大地よ 彼を飲み込め…
血が私の顔に飛び散り そのまなざしが私の心を刺す!
私も勇者だ 震えるマクベスは見られまい
もし怖れていればお前にわかるだろう…
しかし消えてくれ! 恐ろしい亡霊よ!
…命を取り戻したぞ
マクベス夫人:
情けない夫よ
一同:
何たる不幸!
『オテロ』より 乾杯の歌
イアーゴ:
喉をうるおせ! 飲み干せ 一気に!
歌と酒がなくなる前に!
カッシオ:
ブドウの本当の賜物に 心は酔わされる
イアーゴ:
* 酒神の餌食となった者は 大胆になり 狂う
飲め 飲め 私と一緒に飲め!
(もうひと口で彼は酔っ払うぞ)
私が酔うと世界が震える!
私は皮肉な神と運命に立ち向かう!
カッシオ:
リュートのように 私の行く手に喜びが足音をたてる
イアーゴ:
* 酒神の餌食となった者は〜
臆病者は杯から逃げる…心に偽りを隠して…
カッシオ:
私の心の奥を見るがいい…私は真実を恐れない…
イアーゴ:
私と一緒に飲め!
カッシオ:
君と飲むぞ!
イアーゴ:
彼は酔いつぶれた…しっかりしろ…
喧嘩に巻き込め…彼はすぐに怒る…
君をからかい…騒ぎになるだろう!
考えてみろ こうして幸福なオテロの…
愛の初夜を妨害できるのだ…
カッシオ:
杯に…縁まで…赤く…
キプロス人たち:
ハハハハ!
イアーゴ:
私と一緒に飲め!
カッシオ:
君と飲むぞ!
『ペリコール』より 何とすばらしいワイン
何とすばらしいディナーとワイン
ほんとうに沢山飲んで 今だけはいい気分
* ちょっと酔っているけど
誰にも言わないで 秘密よ!
ちゃんと喋れなくても ジグザグに歩いてても
目がうつろでも 驚かないで
* ちょっと酔っているけど〜
『エトワール(星占い)』より 酒の二重唱
私は感じる ああ 何か…
私は恐怖に弱いのだ!
このリキュールはきっと…
よい気分にさせてくれるだろう!
* 調子を取り戻すには 少し飲むのが一番
シャルトルーズ・ヴェール…ト(薬草のリキュール)を!
胸が痛む時も 船酔いで苦しい時も
顔色が悪い時も 風邪をひいた時も
* 少し飲むのが一番〜
『こうもり』より 乾杯の歌
ブドウ酒の炎のようなほとばしりの中で
すばらしい人生がきらめく
王様も皇帝も月桂樹の小枝(栄誉)が好きだが
それよりもブドウの木の甘い汁の方が好きだ
* 乾杯! ともにワインの王に敬意を表して!
その尊厳は国中で認められ シャンパンは王と称される
王者シャンパン万歳!
国中の人が敬意を表している 遠いところの人々も
シャンパンはいろいろなことを洗い流す
だから賢い領主は 民衆ののどを決して乾かさない
* 乾杯!〜
静かな僧院にいる修道僧も 酒の泉で元気をつける
唇を潤すには何度もちびちびやらなければ
そしてグラスからルビー色のワインの香りを手に入れる
* 乾杯!〜
後援:杉並区/杉並区教育委員会 21世紀の荻窪を考える会
杉並区文化協会)参加公演
*曲目
マスカーニ「乾杯の歌・泡立つブドウ酒万歳」 兎束+全員
『カヴァレリア・ルスティカーナ』より
Pietro Mascagni (1863-1945)
Viva il vino spumeggiante "Cavalleria rusticana" (1890)
ヴェルディ「乾杯の歌・杯を満たしましょう」 渡海+藪内+全員
『マクベス』より
Giuseppe Verdi (1813-1901)
Si colmi il calice "Macbeth" (1847)
同「乾杯の歌・喉をうるおせ」 藪内+兎束+全員
『オテロ』より
Inaffia l'ugola "Otello" (1887)
オッフェンバック「何とすばらしいワイン」 渡辺
『ぺリコール』より
Jacques Offenbach (1819-80)
Ah! quel diner et quel vin "La Périchole" (1868)
シャブリエ「酒の二重唱」 兎束+藪内
『エトワール(星占い)』より
Emmanuel Chabrier (1841-94)
Duetto de la Chartreuse verte "L'étoile" (1877)
シュトラウス二世「乾杯の歌・ブドウ酒のほとばしりの中で」
『こうもり』』より
Johann Strauss (1825-99)
Im Feuerstrom der Reben "Die Fledermaus" (1874)
(ヴェルディ「椿姫 より 乾杯の歌」)
*出演
渡辺有里香(ソプラノ)
渡海千津子(ソプラノ)
兎束康雄(テノール)
藪内俊弥(バリトン)
川北祥子(ピアノ)
*歌詞大意(紙面の都合で割愛・編集しています)
『カヴァレリア・ルスティカーナ』より 乾杯の歌
* 輝くグラスの中の 泡立つブドウ酒万歳
恋人の微笑みのように そっと喜びを注ぐ
純粋なブドウ酒万歳 どんな思いも
憂鬱も 甘い陶酔に沈めてしまう
あなたの愛に! あなたの幸せに!
万歳! 飲もう! 宴を続けよう!
* 泡立つブドウ酒万歳〜
『マクベス』より 乾杯の歌
一同:
王様万歳! 王妃様万歳!
マクベス:
ようこそ 着席下さい 宴に迎え光栄です
まず私の妃に乾杯させましょう
マクベス夫人:
準備はできています
* 杯を満たしましょう 選ばれた酒で
喜びが生まれ 悲しみは死ぬのです
消し去りましょう 憎悪や軽蔑を
愛だけがここを支配します
どんな傷にも効く香油を味わいましょう
それは新しい生命を心に与えてくれます
不安を心から捨て去りましょう
喜びが生まれ 悲しみは死ぬのです
マクベス:
顔に血がついているぞ
刺客:
バンコーのです
マクベス:
息子は?
刺客:
逃げました
マクベス:
何と! バンコーは?
刺客:
死にました
マクベス夫人:
王である夫よ なぜ愉しい宴から離れて?
マクベス:
バンコーがいない 国で一番王冠に相応しい勇敢な男だ
マクベス夫人:
来ると言ったのに
マクベス:
代わりに彼の席に座ろう…
いったい何をした? 私だったとは言わないでくれ…
お前の血まみれの髪を私に振らないでくれ…
一同:
何を話しているのだ? マクベスは病気だ! 帰ろう…
マクベス夫人:
お待ちください…すぐ治ります…あなたは男でしょう?
マクベス:
勇敢な男だが 悪魔も恐れるものを見れば…
そこに…そこに…お前は見えないのか?
墓は殺された男を返せるのか?
マクベス夫人:
気が狂ったの? 座って 愉しさを取り戻しましょう
マクベス:
この目で彼を見たのだ…
お許しを 乾杯の歌をまた歌いましょう
まだいないバンコーを忘れないようにしよう
マクベス夫人:
* 杯を満たしましょう〜
スコットランドの誇り 勇士の花バンコーのために
マクベス:
行け 地獄の魂よ! 大地よ 彼を飲み込め…
血が私の顔に飛び散り そのまなざしが私の心を刺す!
私も勇者だ 震えるマクベスは見られまい
もし怖れていればお前にわかるだろう…
しかし消えてくれ! 恐ろしい亡霊よ!
…命を取り戻したぞ
マクベス夫人:
情けない夫よ
一同:
何たる不幸!
『オテロ』より 乾杯の歌
イアーゴ:
喉をうるおせ! 飲み干せ 一気に!
歌と酒がなくなる前に!
カッシオ:
ブドウの本当の賜物に 心は酔わされる
イアーゴ:
* 酒神の餌食となった者は 大胆になり 狂う
飲め 飲め 私と一緒に飲め!
(もうひと口で彼は酔っ払うぞ)
私が酔うと世界が震える!
私は皮肉な神と運命に立ち向かう!
カッシオ:
リュートのように 私の行く手に喜びが足音をたてる
イアーゴ:
* 酒神の餌食となった者は〜
臆病者は杯から逃げる…心に偽りを隠して…
カッシオ:
私の心の奥を見るがいい…私は真実を恐れない…
イアーゴ:
私と一緒に飲め!
カッシオ:
君と飲むぞ!
イアーゴ:
彼は酔いつぶれた…しっかりしろ…
喧嘩に巻き込め…彼はすぐに怒る…
君をからかい…騒ぎになるだろう!
考えてみろ こうして幸福なオテロの…
愛の初夜を妨害できるのだ…
カッシオ:
杯に…縁まで…赤く…
キプロス人たち:
ハハハハ!
イアーゴ:
私と一緒に飲め!
カッシオ:
君と飲むぞ!
『ペリコール』より 何とすばらしいワイン
何とすばらしいディナーとワイン
ほんとうに沢山飲んで 今だけはいい気分
* ちょっと酔っているけど
誰にも言わないで 秘密よ!
ちゃんと喋れなくても ジグザグに歩いてても
目がうつろでも 驚かないで
* ちょっと酔っているけど〜
『エトワール(星占い)』より 酒の二重唱
私は感じる ああ 何か…
私は恐怖に弱いのだ!
このリキュールはきっと…
よい気分にさせてくれるだろう!
* 調子を取り戻すには 少し飲むのが一番
シャルトルーズ・ヴェール…ト(薬草のリキュール)を!
胸が痛む時も 船酔いで苦しい時も
顔色が悪い時も 風邪をひいた時も
* 少し飲むのが一番〜
『こうもり』より 乾杯の歌
ブドウ酒の炎のようなほとばしりの中で
すばらしい人生がきらめく
王様も皇帝も月桂樹の小枝(栄誉)が好きだが
それよりもブドウの木の甘い汁の方が好きだ
* 乾杯! ともにワインの王に敬意を表して!
その尊厳は国中で認められ シャンパンは王と称される
王者シャンパン万歳!
国中の人が敬意を表している 遠いところの人々も
シャンパンはいろいろなことを洗い流す
だから賢い領主は 民衆ののどを決して乾かさない
* 乾杯!〜
静かな僧院にいる修道僧も 酒の泉で元気をつける
唇を潤すには何度もちびちびやらなければ
そしてグラスからルビー色のワインの香りを手に入れる
* 乾杯!〜
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