うぐいすと薔薇~ヴォカリーズ集(カフコンス第40回) ― 2007-07-29
*曲目
サンサーンス「うぐいすと薔薇」
Camille Saint-Saëns (1835-1921)
Le rossignol et la rose (ca1902)
extrait de "Parysatis"(劇音楽「パリザティス」より)
ラフマニノフ「ヴォカリーズ」
Sergei Rachmaninoff (1873-1943)
Вокализ op.34-14 (1912)
メシアン「ヴォカリーズ・エチュード」
Olivier Messiaen (1908-92)
Vocalise-étude (1935)
プーランク「ヴォカリーズ・エチュード」*チェロ・ピアノ
Francis Poulenc (1899-1963)
Vocalise-étude (1927)
グリエール「声のための協奏曲」より
Reinhold Glière (1875-1956)
Концерт для голоса op.82 (1942-3)
第2楽章 Allegro
プレヴィン「ヴォカリーズ」*ソプラノ・チェロ・ピアノ
André Previn (1929-)
Vocalise (1995)
(モンサルバーチェ「カタロニア民謡"鳥の歌"によるマドリガル」)
*出演
柳沢亜紀(ソプラノ)
川北祥子(ピアノ)
ゲスト:船田裕子(チェロ)
*プログラムコメント
本日は歌詞なしに母音で歌う「ヴォカリーズ」の特集です。ラフマニノフが「どうして歌詞がないのですか?」という初演歌手からの問いに「君は声と音楽性だけで素晴らしい表現ができるのにどうして言葉が必要なのだ?」と問い返したという有名な「ヴォカリーズ」、発声練習の域を超えた芸術的な「ヴォカリーズ・エチュード」など、歌詞のない声の世界をお楽しみいただければ幸いです。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://cafconc.asablo.jp/blog/2007/07/29/5684919/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。