カフェのある街並み(カフコンス第10回)2004-07-18

*曲目

ダマーズ「リトルネッロ」
Jean-Michel Damase (1928-)
Ritournelles (1979)
  1.Thème varié
  2.Ballade Irlandaise
  3.Pastourelle

フランセ「プチカルテット」
Jean Françaix (1912-97)
Petit Quatuor (1935)
  1.Gaguenardise
  2.Cantilène
  3.Sérénade comique

トンプソン「シティシーン」
Terence James Thompson (1928-)
Suite City scenes
  1.A stroll in the city
  2.Blowing the blues
  3.Hot potato boogie

ピアソラ「カフェ1930」
Astor Piazzolla (1921-92)
Café 1930 (extrait d'"Histoire du Tango")

(トンプソン「Hot potato boogie」高速バージョン?)


*出演

Quartet Amico(クラリネット四重奏):
飯田真弓(クラリネット)
大橋裕子(クラリネット)
渡邊一毅(クラリネット)
中秀仁(クラリネット)


*プログラムコメント

 フランス音楽を中心に街の一日の風景が思い浮かぶ曲をセレクトしました。ヨーロッパでは人々はカフェで一杯のおいしいコーヒーを飲むことがとても幸せなことであり、飲み終わっても周りの人達と色々な話をしたり、一人で本を読んだり、街の景色を見たり、そんなゆっくりした時間が流れている。そんな時間に素敵な音楽を添えて。ダマーズ「リトルネッロ」は、くり返し、リフレインという意味の題の通り何度も形を変えて同じメロディが流れることが日々の時間の流れを感じさせます。フランセ「プチカルテット」はもともとサックス4重奏の曲で街頭の忙しい風景を表したような1,3楽章と子守唄のような2楽章。トンプソン、ジャズのリズムを使って書かれた音楽「都市の風景」。おなじみのピアソラ「カフェ」哀愁漂う大人のカフェ…になるでしょうか。


*カフノーツ

#10 コーヒーの薫りから生まれたもの

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